消化器外科

食道がん、胃がん、大腸がん(結腸がん・直腸がん)、肝臓がん、膵臓がん、胆道がん(胆嚢がん・胆管がん)等の消化器のがんおよび腫瘍に対する根治を目標に外科手術ならびに化学療法、さらに胆石症、胆嚢炎、大腸憩室炎、急性虫垂炎等の消化器良性疾患に対する外科治療を行っています。すべてカンファレンス等での綿密な診断に基づき最新で質の高い治療を提供しています。

診療体制・治療方針

消化器がん手術の第一人者である教授を筆頭に日本消化器外科学会指導医を含む専門医8人を擁する専門家集団で質の高い治療を実践しています。さらに臓器別に専門医を設けて常に最高・最新の診療を実践し、消化器外科医師全員でのカンファレンスで手術症例を検討して、治療方針を決定しています。綿密な外科診断学に基づき、病態に応じた根治術とQOL(生活の質)の維持を目指した治療を提供しています。手術は専門医等、豊富な経験を持った医師を中心に行っています。

外来診療は火・木・金曜を主にご紹介患者を中心に、初診・再診を行っています。

得意とする分野

大腸がんに対する外科治療(腹腔鏡下手術を含む)や化学療法を得意とし、特に直腸がんには自律神経や肛門を温存する術式を取り入れ、腹膜播種には腹腔内温熱化学療法も行い、QOL向上から予後の改善に努めています。また胃がんに対しては、進行度に応じて腹腔鏡下手術や肢腔内化学療法を併用して合理的手術術式を行っています。さらに肝がん、膵がん、胆道がんに対しては県内唯一の日本肝胆膵外科学会高度技術認定修練施設(高度技能専門医1名)でもあり、肝切除や膵頭十二指腸切除、切除不能膵がんに対する集学的治療も得意分野としています。また肝門部胆管がんには門脈枝塞栓術を行い、安全性を高めた上で、根治を目指して拡大肝切除を行っています。その他各種消化器疾患に対する低侵襲な腹腔鏡手術も得意としています。

高度医療

  1. 下部直腸がんに対する肛門括約筋切除を伴う肛門温存手術
  2. 悪性疾患を中心とした消化器疾患に対する腹腔鏡手術
  3. 高度進行肝・胆・膵がんに対する血管合併切除・再建を伴った膵頭十二指腸切除・肝葉切除
  4. 胃がん腹膜播種に対する腹腔内化学療法
  5. 大腸がん及び腹膜偽粘液腫の腹膜播種に対する腹腔内温熱化学腹膜灌流療法
  6. 切除不能膵がんに対する温熱放射線化学療法

症状・対象疾患

検診での異常、上腹部不快、腹痛、嘔気、貧血、血便、黄疸等のおなかの症状があった場合は検査を受けてください。胃・大腸・小腸・食道・肝臓・膵臓・胆嚢等の消化器にがん、腫瘍、結石等の疾患が発見された場合の多くは、早期に外科治療(手術)を必要とします。治療の専門である福井大学医学部附属病院消化器外科に受診、ご相談ください。

主な検査と説明

外科治療選択に必要な検査を行います。術前検査は主に外来で行い、入院中も各種検査を必要に応じ行います。

食道・胃・大腸(消化管)の検査

透視、内視鏡検査(胃がん、大腸がん、食道がんなどの診断)

肝臓・膵臓・消化管臓器の浸潤、転移の検査

術前にはCT(最新の解像度の高いマルチスライスCTで詳細な診断)、MRI(最新の解像度の高いMRIで詳細な診断)、PET-CTでの診断、内視鏡等にて腫瘍の細胞を同定する検査。手術後は摘出した腫瘍の進行度、転移、根治度を詳細に診断する検査:病理組織検査(腫瘍などの詳細な細胞、組織の診断)

科長・スタッフ紹介

五井 孝憲

科長・教授
五井 孝憲
専門領域
消化器外科・内視鏡外科・大腸外科・がん関連遺伝子

廣野 靖夫

副科長・講師
廣野 靖夫
専門領域
消化器外科・食道外科・胃外科

講師 村上 真 消化器外科・膵臓外科
助教・病棟医長 小練 研司 消化器外科・膵臓外科
助教・外来医長 森川 充洋 消化器外科
助教 玉木 雅人 消化器外科
助教 横井 繁周 消化器外科
助教 呉林 秀崇 消化器外科
特命助教 成瀬 貴之
特命助教 西野 拓磨
特命助教 小林 純也
医員 吉田 祐
医員 瀬戸 瞬
医員 片山 外大
医員 東 恭平
医員 前川 展廣
医員 松中 喬之
医員 坂本 聡子

学会等認定制度による施設認定

学会等名 事項
日本外科学会 外科専門医制度修練施設
日本消化器外科学会 専門医修練施設
日本消化器病学会 専門医制度認定施設
日本大腸肛門病学会 専門医修練施設
日本肝胆膵外科学会 高度技能医修練施設

外来診察予定

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 【再診】 【初診】
五井 孝憲

【再診】
廣野 靖夫
玉木 雅人
小練 研司
森川 充洋
西野 拓麿

【再診】 【初診】
五井 孝憲

【再診】
片山 寛次
森川 充洋
呉林 秀崇
成瀬 貴之

【初診】
五井 孝憲

【再診】
村上 真

午後

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