救急科/救急部/総合診療部

救急部

大学病院としては全国でも稀な1次救急から3次救急までのすべての救急患者を受け入れる北米型(ER型)救急体制による救急初期対応に軸足を置いた救急診療を専門としていますが、重症多発外傷や重症中毒などの入院患者の集中治療を行う日本型(救命型)救急診療も行っています。

総合診療部

僻地診療所、離島、町なかでのクリニックなど総合的な外来診療に軸足を置いた家庭医療学を専門としていますが、病院で入院患者の診療を行う総合内科学も視野に入れています。現在は、「初診相談外来」と「総合内科外来」を月曜から金曜の午前中に行っています。

高度医療

救急部と総合診療部の合体による救急初期診療

救急室に受診する患者さんの約10%は緊急治療の必要な患者さんで、救急部の医師が初期診療するのにふさわしいと言えます。残りの90%の患者さんは緊急治療は必要ないのですが、やはり何らかの診療が必要な患者さんで、総合診療部の医師が初期診療するのにふさわしいと言えます。このように軽症、重症を問わず、救急室に受診するすべての患者の皆さまのニーズにあった初期診療ができるように、救急部の医師と総合診療部の医師が合同で救急初期診療部隊を形成しました。全国の大学病院でもまだ行われていない試みです。
この救急部と総合診療部の医師による救急初期診療部隊が、救急室に受診するすべての急病、外傷の患者さんを365日24時間体制で受け入れて初期診療を行い、入院治療や手術が必要な場合には各科の専門医師を呼び、バトンタッチしています。言い換えれば、救急部と総合診療部の医師による救急初期診療部隊と手術や入院治療を行う各科の専門医師による救急入院加療部隊との役割分担によって、すべての救急患者の皆さまのニーズにあった救急医療を実践し、安全に、効率よく、満足度の高い高度な医療を提供しようとしています。

救急部

重症多発外傷や重症中毒における集中治療から、心肺蘇生、重症熱中症、重症低体温、重症アナフィラキシーショックなどにおける救急初期治療から集中治療までを行う体制が365日24時間整っています。

総合診療部

セカンドオピニオン外来の窓口、web相談窓口などを担当しています。禁煙外来や中高年女性外来などを行っていますが、近い将来、和漢診療外来の開設なども視野に入れています。

人材育成

救急部

全国でも稀なER型救急医養成施設として注目されており、2003年から「ER型救急医」の本場である北米の救急医学教官を毎年招聘して、若手救急医の養成に取り組んでいます(写真)。2006年度からは卒後臨床研修の初年度の修了者を対象にした「ERに強い救急医」の養成のための後期研修コースを開始しました。
また、福井県は原子力発電所立地県であることから、2009年度より、「緊急被ばく医療に対応できる救急総合医」を養成しており、東日本大震災での原発事故を機に全国的に注目されています。

総合診療部

2006年度から卒後臨床研修の初年度の修了者を対象とした総合診療部の後期研修「救急に強い総合医コース」が、文部科学省の優れた僻地を含む地域医療を担う医療人育成のコース(いわゆる病院GP)の1つとして採択されました。2007年度には日本家庭医療学会の認定コースにも採択されました。これをはずみに全人的医療を行う地域医療貢献度の高い人材の育成に貢献できればと思います。

Dr.Goldmanによるカンファレンス

Dr.Goldmanによるカンファレンス

部長・スタッフ紹介

林 寛之

科長・総合診療部長・教授
林 寛之
専門領域
救急初期診療・外傷
木村 哲也

救急部長・准教授(診療教授)
木村 哲也
専門領域
外傷・循環器救急

救急部

講師・病棟医長 小淵 岳恒 外傷・腹部救急
助教・外来医長 森田 浩史 救急初期診療
助教 山田 直樹 救急・総合診療
助教 川野 貴久 救急初期診療
助教 山中 俊祐 救急初期診療
特命助教 濱田 卓也 救急初期診療
特命助教 辻 英明 救急初期診療
医員 岡田 亮太
医員 桑原 優大
医員 神川 洋平
医員 竹内 俊輔
医員 田中 友規
医員 小迫 拓矢
医員 水野 晴貴
医員 安次嶺 親志

総合診療部

助教 伊藤 有紀子 家庭医療
特命助教 楠川 加津子 家庭医療・禁煙
特命助教 此下 尚寛
医員 新野 保路
医員 八幡 えり佳

地域医療推進講座

特命教授 寺澤 秀一 救急初期診療

学会等認定制度による施設認定

学会等名 事項
日本救急医学会 救急科専門医指定施設
日本プライマリ・ケア学会 認定医研修施設

外来診察予定

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
午前 総合診療部
担当医師
総合診療部
担当医師
総合診療部
担当医師
総合診療部
担当医師
総合診療部
担当医師
午後

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