手術医療が安全・確実に遂行できるようスタッフが一丸となって取り組んでいます
滅菌管理部は、医療安全と院内感染防止をはじめ病院機能の中枢を担う大切な領域との認識のもとに、日々研鑽し新しい情報に触れ、滅菌技師/士の認定資格を取得したスタッフを育成して、使用済み医療器械の確実な再生処理や滅菌の質保証に努めています。特に隣接する手術部とは、日々のコミュニケーションを密にして、手術医療が安全・確実に遂行できるようスタッフが一丸となって取り組んでいます。
平成26年9月に導入した「総合滅菌管理システムAries」は、GS1世界標準コードを刻印した手術器械の全てを管理しており、器械の処理状況や位置情報をリアルタイムで把握できるなど、手術準備時間の短縮や緊急手術へのスムーズな対応を可能にしています。
また、手術部と手術部以外の器械を一元管理することで、使用実績・在庫状況から新規購入器械の是非についても情報提供するなど、不要経費の削減にも貢献しています。