導入8年目の「生の声」

PNS導入8年目の「生の声」を聞いてみました

3年目看護師

 ずっと一人で受け持つことがないため、「看護の技術や知識がつきにくいのでは?」と言われることもありますが、自分が観察してアセスメントした内容を、先輩がアセスメントした内容と比較し、自分に足りなかったことをその場で知ることができるため、アセスメント能力が高くなると思います。
また、患者さんや家族との関わり方も直に学ぶことができるため、状態が悪化した時や意思決定支援が必要な時など、自分が苦手な場面の関わり方も学ぶことができます。
 相談できる人が、傍にいるのはやはり安心です。私が後輩に教える時は、まちがったことを教えることはできないので緊張しますね。でも、教えることで自分の学びにつながると感じています。
 先輩に見てもらいながら、教えてもらうので安心できます。先輩のアセスメントを聞くことで、なるほど!と思いますね。知識が深まるだけでなく、自分のアセスメント力もつくように思います。

4~6年目看護師

 看護師になってから、PNSしか経験がありません。1年目から先輩と一緒に働くことができたため、学ぶこともたくさんありましたし、何でも言ってもらえるので、いい意味で、社会の厳しさも感じることができました。先輩に甘えてばかりではいけないと考え、自立しなければという思いが生じたころに、後輩とペアを組むようになり、責任感をもてるようにもなりました。
正しいPNSを継続して実践できるよう努力し、PNSを活かしたよりより看護ができるように頑張ろうと思います。
 異動してきた看護師とペアを組むと、また、異なった新しい知識を得ることができます。新人看護師と一緒に患者を看ている時、新人看護師から学ぶこともあります。
 新人の頃から、PNSで先輩に指導を受けていたので安心できました。今は、指導する立場になりましたが、教えることで自分も勉強になります。教えることで、自分の主体性がさらに強くなったと感じます。
 自分が新人の時はPNSではなかったので、初めて一人立ちするとき、凄いプレシャーがありました。異動して、今の病棟に来た時、看護師としての経験はあっても、わからないことばかりでした。ペアがいるので、その都度教えてもらうことがあるたびに、 「PNSっていいなぁ」とあらためて思います。

7年目以上の看護師

 経験年数があっても、初めての部署に異動するときには緊張します。そんな時にも、パートナーやペアがいることで、パートナーと委員会や係の仕事をしたり、日々のペアに病棟ならではの業務やスキルを教えてもらったりしています。なので、病棟に慣れるのが早くなっただけでなく、異動してきて気づいた点も、言いやすくなりました。
 PNSの形だけでなく、PNSを「効果的に活かすにはどうすればよいか」を考えるようになりました。
 最近、体力の衰えを感じます。患者を移動させるときなど、若い力に助けられていますね。教えながら業務を行うのは、一人より時間がかかりますけど、若い看護師が成長していく姿を見るのは嬉しいです。パワーをもらいます。
 自分が新人の時はPNSではなかったので、初めて一人立ちするとき、凄いプレシャーがありました。異動して、今の病棟に来た時、看護師としての経験はあっても、わからないことばかりでした。ペアがいるので、その都度教えてもらうことがあるたびに、「PNSっていいなぁ」とあらためて思います。

PNS委員の活動を紹介します

PNSの手引き作成しました

病棟PNS新聞作りました
みんな見てーね(^^)★

今でもPNSについての悩みを相談しています。力強い仲間たちです!
PNS委員をすることで、よりPNSを理解し、PNSを活かした病棟運営を考えられるようになりました!
PNS研究会にも貢献しているんですよー(^^)★