本院における新型コロナウイルス感染について(5月13日判明分・第1報)

 令和3年5月13日(木)、本院の退院患者さん1名が新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明しました。
 ご本人の早期の回復をお祈りするとともに、感染者やそのご家族の特定、差別或いはその助長等につながることのないよう、ご理解とご配慮をお願いいたします。

【当該患者さんの経過】
 5月 8日(土)整形外科に入院中に発熱し個室管理 抗原検査を実施し陰性を確認
 5月 9日(日)発熱、PCR検査を実施し陰性を確認
 5月10日(月)平熱となり、本人の希望により退院
        夜に再度発熱し本院を受診し、抗原検査実施し陰性を確認
        その後PCR検査を実施し陰性を確認
 5月12日(水)発熱が持続するため再度受診、抗原検査並びにPCR検査を実施し、
        両検査ともに陽性を確認
【本院における対応状況について】
 ・同患者さんと入院中に接触の可能性があった患者さん及び医療従事者21名にPCR検査を
  実施し、全員の陰性を確認しております。
 ・なお、当該病棟は、4月23日(金)から5月6日(木)の2週間封鎖し感染対策を徹底する
  とともに、その間、当該病棟の入院患者さんに定期的なPCR検査を繰り返し実施し、
  新規患者の発生が無いことを確認したのち、5月7日(金)に病棟の封鎖を解除しております。

 今後の状況につきましては、改めてご報告させていただく予定です。
 患者さん・ご家族を始め、関係する皆様にはご心配をおかけし誠に申し訳ございません。
 感染拡大の防止には万全を期して対処しておりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 なお、現在、一部の診療制限を継続しておりますが、外来診療は通常どおり行っております。可能な限りご迷惑をおかけしないよう対応してまいります。

令和3年5月13日
福井大学医学部附属病院長

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