病院指標(DPCデータに基づく指標)
令和3年度 福井大学医学部附属病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 684 | 311 | 314 | 545 | 940 | 1345 | 2286 | 3395 | 1805 | 330 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
血液・腫瘍内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり | 52 | 12.40 | 10.66 | 0.00 | 67.33 | |
130010xx97x2xx | 急性白血病 手術あり 手術・処置等22あり | 36 | 30.14 | 37.46 | 5.56 | 48.06 | 移植骨髄採取 |
130030xx97x50x | 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等25あり 定義副傷病なし | 32 | 26.38 | 31.17 | 3.13 | 63.59 | |
130030xx99x5xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等25あり | 29 | 17.31 | 19.92 | 0.00 | 65.00 | |
130060xx97x40x | 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 25 | 13.20 | 18.76 | 4.00 | 74.68 |
治験を含む数多くの先進的な治療研究を行っています。日本成人白血病治療研究グループでは再発・難治急性骨髄性白血病や高齢者急性骨髄性白血病を担当し、日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)では、悪性リンパ腫や多発性骨髄腫の臨床試験に積極的に参加しています。骨髄移植も県内唯一の内科認定施設として、現在月1-2例行っています。また、造血器腫瘍診療ガイドラインの作成に参加しています。
感染症・膠原病内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | 14.75 | – | — | |
070560xx99x01x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | – | – | 24.06 | – | – | |
070560xx99x71x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等27あり 定義副傷病あり | – | – | 30.50 | – | – | |
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし | – | – | 19.22 | – | – | |
030245xxxxxxxx | 伝染性単核球症 | – | – | 7.55 | – | – |
脳神経内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 34 | 16.88 | 15.63 | 41.18 | 74.09 | |
010060×2990201 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 16 | 14.13 | 15.57 | 31.25 | 75.25 | |
010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 15 | 8.40 | 7.22 | 6.67 | 46.47 | |
010061xxxxx0xx | 一過性脳虚血発作 手術・処置等2なし | 14 | 4.64 | 6.40 | 0.00 | 67.00 | |
010080xx99x0x1 | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし15歳以上 | 13 | 19.85 | 16.74 | 15.38 | 59.00 |
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 190 | 2.25 | 2.65 | 0.00 | 67.59 | 下部内視鏡的粘膜切除術(EMR) |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 144 | 12.00 | 9.21 | 6.94 | 77.18 | |
060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 | 73 | 9.26 | 7.96 | 1.37 | 74.14 |
下部内視鏡的粘膜切除術(EMR) 内視鏡的粘膜下層切開剥離術(上部ESD) |
060035xx03xxxx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 68 | 7.40 | 6.78 | 1.47 | 70.88 | 内視鏡的粘膜下層切開剥離術(下部ESD) |
060050xx97x0xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし | 45 | 14.69 | 10.48 | 2.22 | 72.27 |
内分泌・代謝内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10007xxxxxx1xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり | 47 | 14.38 | 14.41 | 0.00 | 60.83 | |
100180xx991xxx | 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり | 10 | 3.00 | 4.01 | 0.00 | 54.50 | 副腎サンプリング |
10006xxxxxx1xx | 1型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等21あり | – | – | 13.42 | – | – | |
10007xxxxxx0xx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等2なし | – | – | 11.15 | – | – | |
100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | 13.25 | – | – |
呼吸器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 129 | 3.01 | 3.30 | 0.00 | 72.37 |
気管支鏡検査(前日入院) 気管支鏡検査(当日入院) |
040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等2なし | 69 | 17.83 | 18.42 | 8.70 | 70.17 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 43 | 10.58 | 9.07 | 0.00 | 70.95 | |
040040xx9900xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 40 | 11.00 | 13.12 | 10.00 | 72.03 | |
040110xxxxx1xx | 間質性肺炎 手術・処置等21あり | 13 | 25.23 | 19.49 | 7.69 | 68.85 |
特に、肺がんや、びまん性肺疾患の画像診断・内視鏡的診断は充実しています。治療面ではガイドライン、医学的エビデンスに基づいた治療を行い、肺がん、気管支喘息、慢性咳嗽、COPD、特発性間質性肺炎、慢性過敏性肺炎、膠原病肺、肺炎、ALI/ARDS(急性肺損傷)などで効果を上げています。肺がん、びまん性肺疾患、アレルギーの研究者がスタッフに多く、肺がん、間質性肺炎、難治性喘息などの治療は特に充実しています。
当院では、気管支内視鏡システムを導入し運用しております。極細径気管支鏡、仮想気管支鏡(Virtual BronchoscopicNavigation)、超音波気管支鏡(末梢肺野〈EBUSGS 〉・縦隔リンパ節〈EBUS-TBNA〉、クライオバイオプシー等を導入し、症例ごとに適切と思われるデバイスの組み合わせにて検査に臨んでおり、大学病院の使命として、それらの最先端機器の有用性を検証すべ く、全国の他施設との共同研究を行っております。必要に応じ、胸部外科や放射線科とも連携をとりつつ、胸腔鏡検査や超音波ガイ ド下経皮的針生検、CTガイド下肺生検等の検査も行っております。
腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 83 | 12.37 | 10.39 | 0.00 | 63.98 | |
110280xx9901xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり | 16 | 19.69 | 13.74 | 0.00 | 66.06 | |
110260xx99x3xx | ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等23あり | – | – | 4.99 | – | – | |
110280xx97x01x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病あり | – | – | 28.34 | – | – | |
110280xx97x3xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 その他の手術あり 手術・処置等23あり | – | – | 34.17 | – | – |
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし | 346 | 5.47 | 4.79 | 0.00 | 65.83 | アブレーション(経皮的心筋焼灼術) |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし | 158 | 5.01 | 4.36 | 0.63 | 70.40 | 経皮的冠動脈形成術4days |
050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし | 133 | 3.42 | 3.06 | 3.01 | 69.44 | 心臓カテーテル検査3days |
050050xx9920xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし | 106 | 3.31 | 3.27 | 0.00 | 70.50 | 心臓カテーテル検査3days |
050030xx97030x | 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1なし、1あり 手術・処置等23あり 定義副傷病なし | 42 | 18.67 | 14.89 | 4.76 | 71.90 | 経皮的冠動脈形成術4days |
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 62 | 18.73 | 15.76 | 8.06 | 71.34 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 61 | 6.38 | 4.74 | 1.64 | 71.44 | そけいヘルニア手術(成人) |
060020xx02xxxx | 胃の悪性腫瘍 胃切除術 悪性腫瘍手術等 | 44 | 25.30 | 18.34 | 9.09 | 73.45 | |
060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 32 | 9.75 | 7.11 | 3.13 | 61.47 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 29 | 5.79 | 5.40 | 0.00 | 41.17 |
在院日数が少し長くなる理由としては、高齢患者が多く、さらに手術に影響を与える併存症が多い事などが上げられます。
肝胆膵の腫瘍性疾患も多く治療しておりますが、他のがんと比較し症例数が少なく、切除不症例も多いため、上位5位には入っていません。
乳腺・内分泌外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx99x4xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり | 83 | 3.63 | 3.94 | 0.00 | 53.72 | |
090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等1なし | 75 | 14.41 | 10.15 | 0.00 | 62.17 | |
090010xx99x8xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等28あり | 20 | 4.10 | 4.21 | 0.00 | 59.50 | |
090010xx99x30x | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病なし | 17 | 5.65 | 6.55 | 0.00 | 61.35 | |
090010xx99x6xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり | 17 | 6.00 | 4.18 | 0.00 | 57.35 |
乳がん術後の再発予防のため、乳がん診療ガイドラインに基づいて、再発リスクの高い患者さんには、点滴化学療法を積極的に行っています。少しでも予防効果があがるように、副作用の強い患者さんでは入院で、抗癌剤投与と支持療法を施行し、予定量の抗癌剤を投与できるように努めています。副作用対策を十分に行って早期に退院できるように努めています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 46 | 2.13 | 2.75 | 0.00 | 65.98 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 |
050163xx03x0xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等2なし | 16 | 15.44 | 11.06 | 0.00 | 79.25 | |
050080xx0101xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり | 15 | 33.20 | 21.93 | 20.00 | 66.27 | |
050161xx9901xx | 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり | – | – | 21.21 | – | – | |
050161xx97x1xx | 解離性大動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等21あり | – | – | 29.08 | – | – |
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 123 | 11.41 | 10.47 | 0.81 | 69.76 | 肺の手術 |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 22 | 10.14 | 9.86 | 0.00 | 46.23 | 肺の手術 |
040020xx97xxxx | 縦隔の良性腫瘍 手術あり | – | – | 7.90 | – | – | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | – | – | 9.07 | – | – | |
040200xx99x00x | 気胸 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | 9.28 | – | – |
小児外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x101xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | – | – | 2.78 | – | – | |
140590xx97xxxx | 停留精巣 手術あり | – | – | 2.99 | – | – | |
010155xxxxx1xx | 運動ニューロン疾患等 手術・処置等21あり | – | – | 21.58 | – | – | |
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり | 107 | 2.02 | 2.50 | 0.00 | 70.08 | 前立腺生検 |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2なし | 100 | 6.43 | 7.02 | 0.00 | 74.17 | TUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術) |
110080xx01xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 | 58 | 11.62 | 11.63 | 0.00 | 67.38 | ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術 |
11001xxx01x0xx | 腎腫瘍 腎(尿管)悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし | 49 | 10.65 | 10.63 | 0.00 | 65.49 | 腹腔鏡下腎臓摘出術 |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 定義副傷病なし | 46 | 6.22 | 5.56 | 0.00 | 63.80 |
TUL腰麻手術(経尿道的結石破砕術) TUL全麻手術 |
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2なし | 27 | 4.67 | 7.68 | 0.00 | 84.11 | |
070560xx99x71x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等27あり 定義副傷病あり | 24 | 19.04 | 30.50 | 0.00 | 52.92 | |
070560xx99x70x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等27あり 定義副傷病なし | 18 | 5.33 | 21.03 | 0.00 | 50.06 | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1なし | 18 | 13.06 | 13.07 | 16.67 | 55.56 | |
080006xx99x3xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 手術なし 手術・処置等23あり | – | – | 6.77 | – | – |
また、皮膚疾患のみならず、膠原病などの自己免疫疾患に対しても、免疫抑制剤などを使用した治療を行っています。”
形成外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080007xx010xxx | 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし | 12 | 6.00 | 4.01 | 0.00 | 39.33 | |
090010xx97x0xx | 乳房の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし | – | – | 6.37 | – | – | |
020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし | – | – | 2.94 | – | – | |
050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | – | – | 2.75 | – | – | |
180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | – | – | 6.18 | – | – |
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 64 | 22.42 | 25.32 | 87.50 | 80.72 | THA(人工股関節) |
070343xx97x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 51 | 18.65 | 15.77 | 13.73 | 70.90 | 脊椎(腰部)手術 |
070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 45 | 19.80 | 23.02 | 33.33 | 76.22 |
人工膝関節置換術(TKA) 2-1 人工膝関節置換術(TKA) 2-2 |
07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 | 45 | 21.31 | 20.63 | 35.56 | 68.27 | THA(人工股関節) |
070010xx010xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし | 39 | 6.77 | 5.49 | 0.00 | 54.10 |
リハビリテーション科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
070230xx02xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 骨穿孔術等 | – | – | 26.48 | – | – |
人工膝関節置換術(TKA) 2-1 人工膝関節置換術(TKA) 2-2 |
070341xx020xxx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等1なし | – | – | 19.76 | – | – | 脊椎(頸部)手術 |
070343xx99x20x | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等22あり 定義副傷病なし | – | – | 6.35 | – | – | |
010310xx99x0xx | 脳の障害(その他) 手術なし 手術・処置等2なし | – | – | 10.04 | – | – | |
040120xx99000x | 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | – | – | 13.41 | – | – |
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 | 127 | 3.21 | 4.83 | 1.57 | 76.80 | |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 | 113 | 2.33 | 2.71 | 0.00 | 74.49 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり片眼 | 110 | 6.41 | 8.48 | 0.00 | 56.86 | |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり片眼 | 78 | 4.68 | 5.36 | 0.00 | 70.21 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 76 | 4.32 | 6.14 | 0.00 | 70.59 |
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
03001xxx99x31x | 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病あり | 46 | 48.54 | 43.03 | 10.87 | 65.74 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 40 | 7.70 | 6.47 | 0.00 | 52.13 | 鼻内手術(前日入院) |
100020xx010xxx | 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの)等 手術・処置等1なし | 38 | 8.87 | 8.19 | 0.00 | 60.08 | 甲状腺の手術 |
03001xxx0100xx | 頭頸部悪性腫瘍 頸部悪性腫瘍手術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 37 | 13.81 | 13.07 | 2.70 | 69.27 | |
030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり | 37 | 6.89 | 7.03 | 0.00 | 56.11 | 鼻内手術(前日入院) |
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080270xxxx1xxx | 食物アレルギー 手術・処置等1あり | 45 | 2.09 | 2.13 | 0.00 | 2.89 | |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病なし | 44 | 7.20 | 5.83 | 0.00 | 0.77 | |
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 39 | 7.46 | 6.13 | 0.00 | 0.00 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし | 28 | 12.93 | 11.01 | 7.14 | 0.00 | |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 21 | 7.05 | 5.76 | 0.00 | 2.52 |
一般病院小児科では治療・管理が難しい神経・筋肉疾患や、高い専門性が要求される再生不良性貧血や白血病、小児がんなどの血液・悪性腫瘍疾患や膠原病、希少疾患である原発性免疫不全症や先天性代謝異常症の診断・治療にも当たっています。
産科婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120010xx99x50x | 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等25あり 定義副傷病なし | 94 | 2.13 | 4.23 | 0.00 | 65.87 | |
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 90 | 4.99 | 6.13 | 0.00 | 0.00 | |
12002xxx99x40x | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし | 75 | 3.33 | 4.34 | 0.00 | 60.20 | |
12002xxx01x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし | 44 | 13.27 | 11.55 | 0.00 | 58.14 | 子宮悪性腫瘍手術 |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 31 | 6.68 | 6.04 | 0.00 | 40.68 | 腹腔鏡下膣式子宮全摘術 |
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010030xx9910xx | 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 29 | 2.72 | 2.99 | 0.00 | 59.79 | 脳血管撮影(大腿動脈) |
010010xx02x00x | 脳腫瘍 頭蓋内腫瘍摘出術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 28 | 21.75 | 20.79 | 17.86 | 53.00 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 28 | 8.89 | 9.78 | 21.43 | 81.75 | |
010040x199x0xx | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 26 | 17.58 | 22.42 | 65.38 | 77.96 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 25 | 14.92 | 18.90 | 72.00 | 71.44 |
救急科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし | 26 | 14.81 | 20.57 | 38.46 | 81.69 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 23 | 2.83 | 8.30 | 8.70 | 51.57 | |
161070xxxxx00x | 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 17 | 2.82 | 3.70 | 0.00 | 47.18 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 15 | 11.73 | 13.14 | 20.00 | 81.33 | |
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) 手術・処置等2なし | 10 | 21.10 | 19.22 | 50.00 | 78.50 |
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 106 | 11 | 17 | 58 | 12 | 21 | 1 | 8 |
大腸癌 | 64 | 15 | 53 | 98 | 83 | 24 | 1 | 8 |
乳癌 | 47 | 68 | 76 | 12 | 31 | 13 | 1 | 8 |
肺癌 | 72 | 30 | 68 | 215 | 90 | 36 | 1 | 8 |
肝癌 | 18 | 15 | 25 | 40 | 13 | 41 | 1 | 8 |
※1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
■胃がん
胃がんは、がんの壁深達度、リンパ節転移、遠隔転移、組織型に基づいて内視鏡的治療、外科的治療、化学療法等の治療を選択します。胃がん検診の充実によって、早期の段階で発見される機会が多くなり内視鏡的治療を行うことが多くなりましたが、未だ進行した状態で治療を行う例も多い状況です。(消化器内科)
■大腸がん
大腸がんは、がんの壁深達度、リンパ節転移、遠隔転移に基づいて、内視鏡的治療、外科的治療、化学療法、放射線療法の治療を行います。内視鏡的治療は粘膜内のがんや軽度の浸潤がんであれば、その大きさは問いませんが、一括に切除できることが望まれます。(消化器内科)
■乳がん
当院の乳がん5年生存率は、前期(1983年~2002年)では82%、後期(2003年~2012年)では93%へ有意に改善していました。2003年から2017年までの手術患者(病期0-3)の再発患者数(再発率)を調べると、2003年から2010年まで205例では 31例(15.1%) , 2011年から2017年まで322例では、10例(3.1%)でした。再発数の改善した要因は、術前術後の補助療法において、診療ガイドラインに沿った標準的な集学的治療の実施率の向上によるものでした。(乳腺・内分泌外科)
■肺がん
肺がんは日本では死亡数が最も多いがんです。がんの組織により腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、小細胞がんなどに分類されます。非小細胞肺がんではがんの進展度がⅠ期~Ⅱ期までは手術、Ⅲ期では抗がん剤と放射線治療(手術をする場合もあります)、Ⅳ期では抗がん剤による治療が通常行われます。小細胞がんは病気のひろがりが限局している場合には抗がん剤と放射線治療の併用、進展している場合は抗がん剤による治療が行われます。非小細胞肺がんでは、がんを引き起こす遺伝子異常を標的とした分子標的薬(EGFR-TKIやALK阻害薬)、血管新生阻害薬、免疫チェックポイント阻害薬など、新しい薬が開発され、抗がん剤による治療が飛躍的に進歩しています。
原発性肺がんはStage II期までは手術適応であり、全身精査の上、全身麻酔に耐えられる症例には積極的に手術療法を行います。手術後の化学療法も積極的に行っています。Ⅲ期の原発性肺がんに対しては術前の化学放射線療法を行う場合や化学放射線療法後に免疫チェックポイント阻害薬による治療を行います。手術のできない進行肺がんにおいても、肺がん遺伝子変異の検索を十分に行い、従来の化学療法のほか、化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用、分子標的薬による治療などを症例ごとに適応を見極め治療します。(呼吸器内科)
■肝がん
肝がんは、肝予備能、腫瘍の個数と大きさ、脈管浸潤、転移の有無に応じて治療方針を決定します。肝がんは多中心発がんが多く、肝内転移をきたしやすいため、根治的に治療を行っても再発しやすい特徴があります。当院では肝動脈塞栓術(TAE)・動注化学療法・経皮的ラジオ波焼灼療法(RFA)・エタノール注入療法(PEIT)・薬物療法・外科的治療を病態に応じて選択して治療を行います。(消化器内科)
胃がん、大腸がんなどのステージIVは遠隔転移を有しており治療困難ですが、術前治療や温熱療法などを併施した集学的治療を積極的に行っています。肝がんの治療は切除のみでなくラジオ波焼灼療法や動脈塞栓療法などを併用して治療成績向上を図っています。(消化器外科)
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 10 | 11 | 53.7 |
中等症 | 49 | 14.08 | 76.92 |
重症 | 17 | 19.12 | 84.29 |
超重症 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
日本の死因の第3位は肺炎ですが、やはり高齢になるにしたがって重症化することが多く、80歳以上では死因の1位になります。また、慢性の呼吸器疾患がある場合は繰り返し罹患されることもあります。
肺炎の治療には、ガイドラインに基づいた抗生剤の使用や酸素の投与などが行われます。また、新型コロナウイルス肺炎に対しても最新、最適な治療を提供します。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 124 | 19.79 | 77.08 | 44.53 |
その他 | 13 | 16 | 71.62 | 3.65 |
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
血液・腫瘍内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9212ロ | 造血幹細胞採取(一連につき) 末梢血幹細胞採取 自家移植の場合 | – | – | – | – | – | |
K6261 | リンパ節摘出術 長径3センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K154-3 | 定位脳腫瘍生検術 | – | – | – | – | – | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | – | – | – | – | – | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | – | – | – | – | – |
脳神経内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | – | – | – | – | – | |
K403-23 | 嚥下機能手術 喉頭気管分離術 | – | – | – | – | – | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | – | – | – | – | |
K189 | 脊髄ドレナージ術 | – | – | – | – | – |
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 | 180 | 0.31 | 1.13 | 0.00 | 67.08 | 下部内視鏡的粘膜切除術(EMR) |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 113 | 5.94 | 11.20 | 7.96 | 74.78 | |
K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 94 | 1.24 | 5.20 | 2.13 | 70.35 | 内視鏡的粘膜下層切開剥離術(下部ESD) |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍胃粘膜下層剥離術 | 74 | 1.39 | 6.84 | 1.35 | 74.00 | 内視鏡的粘膜下層切開剥離術(上部ESD) |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの | 43 | 4.70 | 8.44 | 2.33 | 74.07 |
呼吸器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6153 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) その他のもの | – | – | – | – | – | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) | – | – | – | – | – | |
K6181 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置 四肢に設置した場合 | – | – | – | – | – | |
K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – | |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 | – | – | – | – | – |
「気管支サーモプラスティ」は口からの内視鏡により(気管支鏡)特殊なカテーテルを気管支に挿入し、ラジオ波で過熱をして気管支を収縮させる筋肉を減らします。これにより気管支の収縮する力が弱まり、空気がスムーズに流れて症状がよくなります。
腎臓内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 初回 | – | – | – | – | – | |
K635-3 | 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 | – | – | – | – | – | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | – | – | – | – | – | |
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術 内シャント造設術 単純なもの | – | – | – | – | – | |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | – | – | – | – | – |
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの | 268 | 1.19 | 3.67 | 0 | 68.5 | アブレーション(経皮的心筋焼灼術) |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの | 113 | 2.27 | 3.42 | 0.88 | 69.58 | |
K5952 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの | 81 | 1.28 | 2.78 | 0 | 56.58 | アブレーション(経皮的心筋焼灼術) |
K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 47 | 1.57 | 5.49 | 4.26 | 71.49 | |
K5481 | 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの) 高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテルによるもの | 30 | 3.4 | 4.17 | 3.33 | 71.87 | 経皮的冠動脈形成術4days |
経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他):突然発症の動悸の原因となる発作性上室性頻拍症、WPW症候群などに対しても高周波、およびクライオカテーテルを用いたアブレーションを行っています。詳細な電気生理学的検査によって不整脈機序を明らかにした上で、その回路に対して通電・冷却を行うことでほとんどの症例は根治することが可能です。また心室性期外収縮に対しては心腔内エコーを併用してその起源を詳細に同定した上で治療しています。
経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞、その他):急性心筋梗塞への24時間体制での冠動脈ステント留置術から、一般的な労作性狭心症さらには、慢性閉塞や高度石灰化をもつ複雑病変への治療を行っています。
四肢の血管拡張術・血栓除去術:下肢動脈へ閉塞に対し、カテーテルを用いて拡張を行う手技で、腰部から下肢全体にかけ、ステント、バルーン、薬剤溶出性バルーンを用いた加療を行っています。また、下肢切断に至るような症例へのカテーテール治療も積極的に行い、下肢切断回避が可能となります。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 65 | 5.26 | 12.74 | 10.77 | 72.15 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 60 | 2.52 | 5.67 | 1.67 | 58.52 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 |
K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア | 58 | 1.43 | 3.83 | 1.72 | 70.83 | そけいヘルニア手術(成人) |
K714 | 腸管癒着症手術 | 25 | 2.56 | 14.88 | 16.00 | 63.36 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの | 25 | 0.56 | 4.12 | 0.00 | 38.28 |
乳腺・内分泌外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 50 | 2.28 | 10.08 | 0.00 | 62.26 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの | 19 | 2.74 | 12.53 | 0.00 | 61.26 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 12 | 2.75 | 6.83 | 0.00 | 66.08 | |
K0171 | 遊離皮弁術(顕微鏡下血管柄付きのもの) 乳房再建術の場合 | – | – | – | – | – | |
K4761 | 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術) | – | – | – | – | – |
腋窩郭清を伴わない乳房切除術の患者さんの中には、高齢で合併症のある方が多く、平均術後日数が長くなっております。
腫瘍径が大きい、または 乳がんが広く乳房内に拡がり、乳房部分切除ができず、胸筋温存乳房切除術を施行する患者さんで、乳房再建手術を希望される場合には、形成外科医により自家組織または、インプラントを用いた乳房再建手術を同時に施行しています。自家組織再建の場合には、下腹部の皮膚と脂肪を血管をつけて切除し、顕微鏡を用いて胸部の血管と吻合し、下腹部の皮膚と脂肪を用いて乳房を再建しています。その後、二期的に乳頭乳輪を再建し、患者さんの満足度が高くなっています。乳房部分切除される患者さんでも、乳房の変形を好まない場合には、形成外科医により広背筋皮弁を用いた乳房再建を同時に行っています。
心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 46 | 0.13 | 1.00 | 0.00 | 65.98 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 |
K5551 | 弁置換術 1弁のもの | 14 | 10.36 | 30.57 | 35.71 | 73.86 | |
K5612ロ | ステンドクラフト内挿術 1以外の場合 腹部大動脈 | 14 | 3.14 | 15.07 | 7.14 | 79.57 | |
K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術 2吻合以上のもの | 11 | 6.73 | 25.00 | 27.27 | 65.82 | |
K5612イ | ステンドクラフト内挿術 1以外の場合 胸部大動脈 | – | – | – | – | – |
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの | 57 | 3.91 | 7.37 | 1.75 | 70.67 | 肺の手術 |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 | 50 | 4.00 | 5.68 | 0.00 | 68.06 | 肺の手術 |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) | 31 | 3.13 | 5.68 | 0.00 | 50.42 | 肺の手術 |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 区域切除 | 13 | 3.08 | 6.00 | 0.00 | 71.46 | 肺の手術 |
K513-2 | 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術 | 10 | 2.20 | 4.00 | 0.00 | 54.20 |
少子高齢化に伴い高齢者の肺がん症例も増え、同時に合併症を有する症例(脳梗塞、心筋梗塞など)も増えているため、抗凝固療法中の症例の数も増えつつあります。そのような症例に対しては、当科では術前の全身評価を十分に行い、安全に手術を行えるように検討を行い手術に臨んでおります。
小児外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア | – | – | – | – | – | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | – | – | – | – | – | |
K836 | 停留精巣固定術 | – | – | – | – | – | |
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの | 110 | 1.94 | 3.46 | 0.00 | 74.38 | TUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術) |
K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) | 57 | 3.00 | 7.68 | 0.00 | 67.51 | ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術 |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの | 43 | 1.84 | 2.77 | 0.00 | 63.33 |
TUL腰麻手術(経尿道的結石破砕術) TUL全麻手術 |
K773-5 | 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの) | 34 | 3.38 | 6.15 | 0.00 | 65.15 | 腹腔鏡下腎臓摘出術 |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 31 | 0.45 | 6.81 | 12.90 | 68.16 |
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 | 35 | 0.97 | 3.54 | 2.86 | 82.43 | |
K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル以上4センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K0063 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径6センチメートル以上12センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K013-21 | 全層植皮術 25平方センチメートル未満 | – | – | – | – | – |
形成外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径2センチメートル以上4センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K0152 | 皮弁作成術、移動術、切断術、遷延皮弁術 25平方センチメートル以上100平方センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K617-4 | 下肢静脈瘤血管内焼灼術 | – | – | – | – | – | |
K0053 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部) 長径4センチメートル以上 | – | – | – | – | – | |
K0064 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径12センチメートル以上 | – | – | – | – | – |
丁寧な皮膚操作と適切な創処置により、外傷・熱傷や手術瘢痕が傷の目立たない、より自然な仕上がりになることを可能にしています。
皮膚腫瘍、眼瞼下垂症、小児先天性外表異常、顔面神経麻痺、下肢静脈瘤においても、患者さんの状態に配慮しながら、整容面でも最大限の改善が得られるように手術を行っています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 106 | 3.68 | 16.91 | 34.91 | 71.92 |
THA(人工股関節) 人工膝関節置換術(TKA) 2-1 人工膝関節置換術(TKA) 2-2 |
K1425 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む) 椎弓切除 | 58 | 3.02 | 14.47 | 22.41 | 70.98 |
脊椎(腰部)手術 脊椎(頸部)手術 |
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 55 | 4.16 | 13.11 | 74.55 | 73.49 | |
K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術 肩、上腕、前腕、大腿、下腿、躯幹 | 38 | 2.03 | 3.82 | 0.00 | 55.53 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術 前腕、下腿 | 28 | 1.57 | 3.00 | 0.00 | 55.00 |
リハビリテーション科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む) 椎弓形成 | – | – | – | – | – | |
K0542 | 骨切り術 前腕、下腿 | – | – | – | – | – | |
K0782 | 観血的関節固定術 胸鎖、肘、手、足 | – | – | – | – | – | |
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | – | – | – | – | – |
THA(人工股関節) 人工膝関節置換術(TKA) 2-1 人工膝関節置換術(TKA) 2-2 |
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | – | – | – | – | – |
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの | 236 | 0.19 | 4.34 | 0.00 | 65.92 | |
K2821ロ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの | 232 | 0.30 | 1.46 | 0.86 | 75.24 | |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術 その他のもの | 73 | 0.11 | 3.66 | 0.00 | 63.66 | |
K2682 | 緑内障手術 流出路再建術 | 54 | 0.41 | 1.44 | 0.00 | 76.56 | |
K2685 | 緑内障手術 緑内障治療用インプラント挿入術(プレートのあるもの) | 35 | 0.89 | 5.60 | 2.86 | 71.40 |
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3192 | 鼓室形成手術 耳小骨再建術 | 28 | 1.54 | 3.86 | 0.00 | 47.61 | 鼓室形成術 |
K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術) | 26 | 1.31 | 5.62 | 0.00 | 50.69 | 鼻内手術(前日入院) |
K4631 | 甲状腺悪性腫瘍手術 切除(頸部外側区域郭清を伴わないもの) | 21 | 1.43 | 5.71 | 0.00 | 59.67 | 甲状腺の手術 |
K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 | 20 | 1.00 | 5.80 | 0.00 | 26.50 | 耳鼻科小児手術 |
K6261 | リンパ節摘出術 長径3センチメートル未満 | 17 | 1.18 | 1.76 | 0.00 | 66.35 |
「内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型、4型」 は薬で治らない慢性副鼻腔炎(ちくのう)に対する手術です。内視鏡で鼻の中から鼻ポリープなどを切除し、副鼻腔炎を治します。慢性副鼻腔炎の治りにくいタイプ(好酸球性副鼻腔炎)に対しても、全ての副鼻腔を開放して病変を清掃する手術(4型)を積極的におこない良好な成績を得ています。副鼻腔真菌症や内反性乳頭腫などの鼻副鼻腔腫瘍性疾患・頭蓋底領域の疾患も鼻内視鏡下に手術を行い、良好な結果を得ています。
甲状腺腫瘍に対しては、傷の目立たない内視鏡下手術を積極的に行っています。とくに耳の後ろを切開する方法では日本でも当院のみでおこなっている方法で、首に傷が残りません。近年では初期の悪性甲状腺腫瘍にも内視鏡手術を取り入れています。
「口蓋扁桃手術(摘出)」 は繰り返す慢性扁桃炎や扁桃が原因でおきる腎疾患や皮膚疾患、小児の睡眠時無呼吸症に対して行います。
種々の原因で腫れる頸部リンパ節の確定診断のためにリンパ節摘出術をおこなっています。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9132 | 新生児仮死蘇生術 仮死第2度のもの | 11 | 0.00 | 58.09 | 36.36 | 0.00 | |
K9131 | 新生児仮死蘇生術 仮死第1度のもの | – | – | – | – | – | |
K2762 | 網膜光凝固術 その他特殊なもの(一連につき) | – | – | – | – | – | |
K6261 | リンパ節摘出術 長径3センチメートル未満 | – | – | – | – | – | |
K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – |
産科婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの | 30 | 1.90 | 4.40 | 0.00 | 40.00 | 子宮附属器腫瘍摘出術(腹腔鏡) |
K872-32 | 子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術、子宮内膜ポリープ切除術 その他のもの | 29 | 0.97 | 1.03 | 0.00 | 38.34 | 開腹手術2日前入院(ORT) |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 28 | 0.75 | 1.86 | 0.00 | 43.32 | 子宮頸部(膣部)切除術 |
K879 | 子宮悪性腫瘍手術 | 27 | 2.96 | 14.93 | 3.70 | 61.11 | 子宮悪性腫瘍手術 |
K889 | 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) | 27 | 3.04 | 10.15 | 0.00 | 56.26 | 子宮附属器悪性腫瘍手術 |
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 31 | 0.35 | 8.32 | 25.81 | 81.13 | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの | 29 | 6.14 | 21.52 | 24.14 | 54.21 | |
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む) 椎弓形成 | 18 | 4.72 | 14.50 | 11.11 | 66.67 | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 | 16 | 6.06 | 17.44 | 6.25 | 62.06 | |
K1781 | 脳血管内手術 1箇所 | 11 | 1.27 | 15.00 | 18.18 | 65.73 |
救急科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K386 | 気管切開術 | – | – | – | – | – | |
K6151 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) 止血術 | – | – | – | – | – | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | – | – | – | – | – | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | – | – | – | – | – | |
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 10 | 0.08 |
異なる | 29 | 0.24 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 39 | 0.33 |
異なる | 39 | 0.33 |
(敗血症)
尿管結石などの尿路閉塞性疾患に尿路感染を伴った場合、菌血症から敗血症となって緊急処置を必要とすることがあります。近年、高齢者の尿路結石症はこのような敗血症を伴っていることが多くなり、当科でも積極的な治療を行っています。(泌尿器科)
(手術・処置等の合併症)
当科では進行癌に対し、根治性を向上させるため積極的切除、全身化学療法、特殊治療である温熱化学療法、肝胆膵における高難度手術(血管切除・再建)を多数手がけているため、治療に伴う合併症の頻度も多くなる傾向にあります。(消化器外科)
手術部位の表層感染や深部感染などの「手術・処置等の合併症」が発生した場合、入院治療を行い追加手術や抗生物質の投与により治癒しています。(整形外科)
腎臓内科では腎生検、血液透析用カテーテル挿入、腹膜透析カテーテル管理、腎臓移植の術後管理等を行っています。これらの観血的処置では術後の合併症として感染症、血腫、リンパ嚢腫などを認めることがあり、診断に基づいた専門的な治療を行っています。 (腎臓内科)
更新履歴
- 2022/09/21
- 公開
また、福井県総合周産期母子医療センター・小児がん連携拠点病院に指定されており、9歳未満の患者は全体の5.7%を占めています。