がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015」が開催されました。

9月5~6日にふくい健康の森において、今年で5回目の開催となるがん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2015」が開催されました。リレー・フォー・ライフとは、患者さんとそのご家族をたたえ地域社会全体でがん征圧を目指すチャリティーイベントです。がんを克服した人や現在闘病中の人、その家族ら約300人が12チームに分かれて、400メートルトラックを夜通し交代で歩き続けるリレーウォークがあり、がんに向き合う勇気や感動を共有し連帯感を育みます。
 今年初めて病院間の垣根を越えた、がん患者・家族・支援者の交流会も開催され、例年にない盛り上がりがありました。そのままオープニングセレモニーに突入し、それぞれのチームが作成したフラッグを持って、参加者がトラックを一周した後、ステージでは、笑いヨガやゴスペル、ファイヤーパフォーマンス等々沢山のイベントが繰り広げられました。
 18時半からのルミナリエセレモニーでは、メッセージを託したキャンドル約650個に火が灯され、亡くなった人を偲び、がんと闘っている人たちへエールを送りました。ルミナリエのエンプティテーブルで誌の朗読もあり参加者は幻想的な雰囲気に包まれました。
 ナイトウォークで夜通し歩いた翌日は残念ながら雨模様でしたが、ケア帽子の講習会やシンガーソングライターのトークとライブがあり、最後に全員でラスト1周ウォーキングをして閉会となりました。

 ”実行委員会からのメッセージ”
   リレーはこの日だけのイベントではありません。
   1年間ずっと「がん」に向き合っています。
   一緒に時間を過ごし、花や緑を見ながらいい時間を過ごしたいと思っています。

交流会の様子

みのり会のみなさん

400mトラックをウォーキング中

セラピードッグ「ラッキー」もウォーキング

エンプティテーブルの誌の朗読

「HOPE」と描かれたキャンドル

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