本院の「クラウド型救急医療連携システム」が総務大臣賞受賞
本院救急部で使用している「クラウド型救急医療連携システム」(医学部 笠松眞吾技術専門職員らが開発)が、「モバイル コンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)」から、総務大臣賞、ユーザー部門モバイルパブリック賞、グランプリの同時3冠を受賞しました。
このシステムを利用することにより、救急隊が患者さんのもとに到着後、現場から直接病院に心電図を送信することが出来ます。病院では、患者さんが到着する前に診断が可能となり、病院到着後、スムーズに治療を開始することができます。これまでも急性心筋梗塞患者の心電図を病院に伝送し遠隔で判定、緊急心臓カテーテル治療により救命に大きな役割を果たしました。
本院では、今後もこのシステムを活用し救急医療に役立てていきます。