院内プラネタリウム上映会を開催しました

　９月２１日、入院中の患者さんに癒しの空間と時間を提供するため「白い天井のその先に～宇宙旅行と星のおはなし～」と題したプラネタリウム上映会を開催しました。
　上映会は、北陸３県の医学部学生ら１０人からなる団体「アルビレオ」が主催となり行いました。団体のメンバーが小児科実習中に抱いた「入院中の子ども達に何かしてあげたい」との思いから昨年１１月に活動を開始し、その活動に賛同した本学医学部学生との縁で開催の運びとなりました。
　今回は、一般の病棟と小児病棟に分けて開催され、一般の病棟向けには、アメニティホールに直径４メートルのドーム型テントを設置し、ドームの上半球に映写しました。また、小児病棟では、プレイルームの天井を利用して行いました。
　上映中は、学生のナレーションにより天の川や太陽系の惑星、星座の紹介があり、子ども達から「わあ、すごい！」と歓声が上がりました。参加者からは「是非、定期的に開催してほしい。他の方にも見てもらいたい」「広大な世界を見られてとても良かった。リフレッシュできた」などの感想が寄せられ、心が癒されるひと時となりました。
　