小児がん患者のご家族のための「休息施設付きファミリールーム」の落成式を執り行いました
12月10日、小児がんの子どもたちに支援活動を行っている福井イーストライオンズクラブと福井みなとマリンライオンズクラブの寄贈により、「休息施設付きファミリールーム」がB棟7階に完成し、落成式を行いました。
このファミリールームは、昨年、福井イーストライオンズクラブから小児科病棟におもちゃ等を寄贈いただいた際、小児がんの子どもたちが家族とふれあう場が無いという話を聞いた同クラブからご提案があり、1年をかけて実現したものです。
式では、福井イーストライオンズクラブ会長から「小児がんの子どもと家族のふれあいの場として活用し、少しでも入院中の不安を和らげてほしい」と挨拶がありました。これに対し、腰地病院長と鈴木小児科病棟医長から感謝の意が述べられました。
その後、福井イーストライオンズクラブと福井みなとマリンライオンズクラブの代表者並びに本院の代表者によるテープカットが行われ、内覧会を行いました。
寄贈いただいたファミリールームは、入院中の小児がんの子どもたちとご家族のために有効利用したいと思います。ありがとうございました。