厚生労働大臣の定める掲示事項等について(施設基準含む)
当院は、厚生労働大臣に定める基準に基づいて診療を行っている保健医療機関です。
入院基本料について
当院は、厚生労働大臣が定める基準による看護配置を行っており、次のとおり近畿厚生局福井事務所に届けております。
・一般病棟においては、1日平均で入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
また、精神病棟では入院患者13人に対して1人以上の看護職員を配置しております。
・夜間の時間帯においては、各病棟に2人以上の看護職員を配置しております。
DPC対象病院について
当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算するDPC対象病院となっております。
※医療機関別係数について
地方厚生(支)局長への届出事項について
〇基本診療料・特掲診療料の施設基準等に係る届出
施設基準一覧
〇入院時食事療養
・管理栄養士によって管理された食事を、適時(夕食については18時以降)・適温で提供しております。
明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、支払窓口にてその旨お申し出下さい。
自動支払機でのお支払いの都度、画面で明細書発行の有無を選択することも可能です。
保険外負担について
以下の項目につきましては、保険適用外のため自費でのご負担となります。詳しくは、別掲示をご覧ください。※なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は、いたしません。
※保険給付外の診療に係る諸料金
特別の療養環境
医科点数表等に規定する回数を超えて受けた診療
前歯部の金属歯冠修復に使用する金合金又は白金加金
金属床による総義歯
う蝕患者の指導管理
白内障に罹患している患者に対する水晶体再建に使用する眼鏡装用率の軽減効果を有する多焦点眼内レンズの支給について
長期収載品の処方に係る料金
評価療養
〇先進医療
先進医療とは、高度の技術陣と施設設備を持ち、特に認められた大学病院などで行う厚生労働大臣が承認した先進性の高い医療をいいます。先進医療そのものには保険が適用されませんが、この治療に付随する診査、検査、投薬、入院費及び一般的な治療については保険外併用療養費として健康保険が適用されます。
(一部負担金は自己負担となります。)
先進医療については、平成16年12月の厚生労働大臣と内閣府特命担当大臣(規制改革、産業再生機構)、行政改革担当、構造改革特区・地域再生担当との「基本的合意」に基づき、国民の安全性を確保し、患者負担の増大を防止するといった観点も踏まえつつ、国民の選択肢を拡げ、利便性を向上するという観点から、保険診療との併用を認めることとしたものです。 また、先進医療は、健康保険法等の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)において、「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」として、厚生労働大臣が定める「評価療養」の1つとされています。
先進医療の詳しい説明は、下記厚生労働省のホームページをご確認ください。