腫瘍ドック
健診案内
細胞の活動状態を視覚的にとらえ、より適切な治療方法を選択できます。
PET-CT腫瘍ドックの目的
検査範囲
頭部~大腿部
PET-CTの特長
- 機能画像と形態画像が一度に撮影できます。
- 微細病変が発見できるので、がんの早期発見・早期治療につながります。
- 従来のPETより検査時間が短いので、健診者の負担軽減につながります。
健診日程及び脳ドックスケジュール
健診日程
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
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予約制 | 予約制 |
腫瘍ドックスケジュール
9:00 | 来院・検査前説明 |
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9:10 | 超音波断層撮影 |
9:30 | 基本検査・採血 |
10:00 | PET-CT検査の説明 |
11:00 | FDG薬剤投与(薬剤投与後は60分安静待機) |
12:00 | PET-CT検査開始 |
12:30 | PET-CT検査終了 |
13:00 | 食事 |
14:00 | 結果説明 |
14:30 | 健診終了 |
※参考時間です。
健診料金(税込)
- PET-CT単独コース
- 124,630 円
- PET-CT腫瘍コース
- 136,400円
- PET-CT胃内視鏡付コース<木曜日のみ>
- 148,940 円
Q&A
PET-CT検査で、すべてのがんはわかりますか?
早期胃がん、肝細胞がん、腎がん、膀胱がんなどPET-CTでも発見しにくいがんが存在します。また、1cm未満の小さながんは発見できない場合があります。なお、炎症などがん以外の病気でも異常が発見されることがあり、確定診断のために他の検査が必要となる場合があります。以上のように、PET-CT検査にも限界があり、万能ではないことをご理解ください。
放射線の被ばくの心配はありませんか?
PET-CT検査での被ばくによる人体への影響はほとんどありません。例えばFDGを注射してPET-CT検査を1回受けますと、被ばく線量はおよそ4~5mSv(ミリシーベルト)になります。これは、人が地球上で普通に暮らし、大地からの放射線や宇宙線、体内にある放射性元素によって被ばくする平均的な線量である2.4mSvよりやや多く、胃のX線検査4mSvと同程度です。
PET-CT検査では、どのような薬を注射するのですか?
PET検査では、FDG(フルオロデオキシグルコース)という放射線薬品が使われます。FDGは、細胞の栄養となるグルコース(ブドウ糖)をフッ素-18という放射性同位元素で標識して作られます。FDGは、本大学の高エネルギー医学研究センターで作られておりますが、安全性確保のため、純度試験や無菌試験を行い、これらに合格した薬のみを注射薬としてPET検査に用いています。
検査前後で注意する事や食事制限はありますか?
PET-CT検査では、血糖値が関与します。通常、検査6時間前からの食事制限となっていますので、朝食は抜いて検査にお越しください。(ただし、お茶・水など糖分を含まない飲み物は飲んでいただいても構いません。)検査後は、食事していただいて結構です。なお、MR検査については、特に食事制限はありません。
PET-CT検査は、糖尿病でも受けられますか?
糖尿病は、体内の血糖値が高いのが特徴です。糖尿病の方が検査を受けた場合には、FDGが筋肉に集まり、病巣への集積度合いが低下しますが、これは程度によって変わります。コントロール不能の方は、検出率が下がる可能性があります。そのため、糖尿病で治療中の方はPET-CTドックを受診する(絶食する)旨を主治医に伝えて、投薬の指示を受けてください。また、事前に当センター健診室までご連絡ください。
異常が見つかった場合のその後の対応は?
検査後当日の総合診断で異常が認められ、さらに精密検査や治療等が必要とされた場合には、確認のうえ、早急に本院の適切な診療科へ対診させていただきます。
ご予約方法及びお問い合わせ先
先端医療画像センター健診室
- 専用電話
- 0776-61-8550(平日/9:00~17:00)
- 時間外FAX
- 0776-61-8550(24時間受付)