実践研修「メディカルラリー」を開催しました
11月3日、臨床教育研修センターで実践研修「メディカルラリー」を開催しました。
この研修は、患者急変時における対応能力向上と多職種の役割分担・連携の強化を目的に毎年開催しています。
今年は、「病棟での患者急変」をテーマに県内の2病院2チームを含む17チームが参加しました。
研修に先立ち、林総合診療部長から急変時対応の基本に関する講義がありました。この講義の中には、今回のシナリオに関するヒントが含まれており、参加者は真剣に聞き入っていました。
その後、医師1名、看護師3名で構成されたチームごとに、指定された5つのシナリオステーションを順番に回り、急変患者の診察や処置を行いました。各ステーションでは、ジャッジが評価・採点を行い、その総合得点で順位を競いました。「楽しく学ぶ」をコンセプトにしていることから、ユニークな被りものやお揃いのTシャツで参加したチームも多く、楽しみながらも上位入賞を目指して真剣に取り組んでいました。