専門的資格を有する看護師
プロの誇りが、ここにあります
日本看護協会から認定された認定看護師35名と専門看護師6名(ダブルライセンス取得者2名含む)が各分野で活躍しています。(令和7年2月)
また、特定行為研修を修了した看護師も年々増え、より高度で迅速な医療の提供に貢献しています。
認定看護師・専門看護師とは
- 認定看護師とは、日本看護協会認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。
- 専門看護師とは、日本看護協会専門看護師認定審査に合格し、ある特定の専門看護分野において卓越した看護実践能力を有することを認められた者をいいます。
- 認定看護師・専門看護師は通常業務以外に所属部署を超えた活動を行うほか、院内外の専門分野における連携、院内外の教育、院内の指導的な役割も担っています。
- 認定看護師・専門看護師の審査を受けるには、5年以上の看護実績(認定・専門分野の看護実績3年間以上)と指定された教育課程を修了しなければなりません。
特定行為研修修了者(以下特定看護師)とは
- 特定看護師とは、厚生労働省の定める「特定行為研修」を修了し、医師の包括的指示のもとで特定の医療行為を実施できる看護師です。
- 看護師が特定行為を実施することで、診療の迅速化や医療の質向上に貢献し、患者の安全・早期回復を支援する役割を担います。
- 特定看護師が高度急性期医療に対応できる知識と技術をもって、医療・看護の両側面から総合的に患者マネジメントを実践することで、安心・安全な医療を提供するよう取り組んでいます。
認定看護師・専門看護師になるための支援制度
看護部長の推薦のもとで、認定看護師の教育研修を出張扱いで受講できる制度、専門看護師になるための自己啓発休業制度を設けました。病院での身分を保証するとともに、経済的にも支援しています。