入院しているこどもたちの権利
福井大学医学部附属病院において入院して治療を受けているこどもたちが、以下に述べる権利を持つことを宣言します。
- 自分の名前で呼ばれる権利
- いつも笑顔で接してもらえる権利
- 思いやりのある適切な医療を速やかに受ける権利
- 医師、看護師をはじめ、自分に係るすべての人たちの名前を知る権利
- いつも清潔で、心地よい環境の中で、可能な限り制約のない時を過ごす権利
- つらいことや痛いことをする時には事前に説明を受ける権利
- 自分がつらい時に、大声で泣いたり、叫んだり、嫌だと訴える権利
- 医学的に可能な限り自分の受ける医療を自分で選択する権利
- 自分の体に起きていることを、自分にわかる言葉で、理解できるように説明を受け、分からないことを質問する権利
- 自分の病気について守秘義務が守られている権利