医療環境制御センター
医療環境制御センターは、2004年10月に設置された医療安全管理部と感染制御部を統合した組織です。モットーは安心・安全な医療を提供するため、事故や院内感染などの予期せぬ事象を可能な限りなくそうというものです。医師、看護師、コメディカル、事務局とが一体となって事故をゼロにするための幅広い活動を行っています。
活動内容
医療安全管理部
病院内において発生した予期せぬあらゆる事象、これを「オカレンス」と呼びます。医療安全管理部では、毎月250件前後のオカレンスを収集し、調査・分析を行っています。
カンファレンスを毎週、部会委員会を毎月開催し、話し合われた改善策・予防策を各部署にフィードバックし、再発防止に努めています。
各部署からの自発的なオカレンス報告が重要ですので、安全に対する意識を向上させるための講習会、研修の機会を作り、また自由な意見交換のための交流会なども実施しています。
感染制御部
院内感染対策の実務を担当しています。
感染症に関わるサーベイランス(監視)、コンサルテーション(協議)、感染対策指導、感染対策関連のマニュアルの整備等を行っています。また、職員の院内感染対策に関する意識を向上させることを目的とした講習会、研修ならびに普段からの啓発活動をリンクナースおよび感染対策委員(医師)などと連携しながら行っています。
最近では、COVID-19の感染対策にも携わり、地域医療にも貢献しています。
センター長・スタッフ紹介
センター長・副病院長・教授
菊田 健一郎
専門領域
脳血管障害・脳腫瘍(深部、頭蓋底)・脊髄脊椎
脳血管障害・脳腫瘍(深部、頭蓋底)・脊髄脊椎
感染制御部長・教授
岩﨑 博道
専門領域
感染症・感染制御・リウマチ・膠原病・血液
感染症・感染制御・リウマチ・膠原病・血液
医療安全管理部長・教授
森岡 浩一
専門領域
虚血性心疾患・弁膜症・大動脈外科・血管外科・感染制御
虚血性心疾患・弁膜症・大動脈外科・血管外科・感染制御
医療安全管理部・副部長・准教授 | 大谷 昌弘 |
医療安全管理部・副部長・准教授 | 有島 英孝 |
医療安全管理部・副部長・准教授 | 細川 康二 |
医療安全管理部・副部長・助教 | 森田 浩史 |
医療安全管理部・ゼネラルリスクマネージャー・看護師長 | 藤田 和恵 |
医療安全管理部・ゼネラルリスクマネージャー・主任薬剤師 | 清川 真美 |
医療安全管理部・副看護師長 | 山口 愛子 |
感染制御部・看護師長・感染管理認定看護師 | 松山 千夏 |
感染制御部・副看護師長・感染管理認定看護師 | 西村 一美 |
感染制御部・薬剤部副部長 | 塚本 仁 |
感染制御部・主任薬剤師 | 東 高士 |
感染制御部・薬剤師 | 末廣 陽子 |
感染制御部・副臨床検査技師長 | 嶋田 章弘 |
感染制御部・臨床検査技師 | 久田 恭子 |