患者総合支援センター 地域医療連携部
高度医療を担う大学病院と地域医療機関介護施設・福祉施設や行政機関などが連携しあいながら、患者さんに満足いただける、切れ目のない医療や療養生活が送れるよう支援することを目的としています。
主な業務内容
- 地域医療機関との連携(紹介・逆紹介など)
- 地域医療機関への情報提供
- 地域医療機関からの診療予約受付
- セカンドオピニオンの調整
- 遺伝カウンセリングの調整
- ふくいメディカルネット登録関係
- 転入患者の受け入れ手続き
- 入退院支援・調整(転院、在宅等地域との連絡調整)
- 患者相談
- 地域医療機関への訪問
- 県内の地域医療協議会への参加・協議
- 地域がん診療連携拠点病院・エイズ治療中核拠点病院として関連医療機関との連携
- 地域連携パス運営関係
- 地域医療福祉機関との勉強会・研修会の企画
診療予約受付
地域医療機関から「紹介・予約申込書」と「診療情報提供者」をFAXにて送付いただければ、予約日時を調整の上、「診療予約票」を返信しています。予約運用の改善や患者さんの待ち時間の短縮等、サービス改善・向上に努めています。
地域医療連携部の利用状況
退院支援・退院調整
H30年5月に各病棟に入退院支援看護師を配置し、地域医療連携部の看護師・MSWと共に多職種と連携しながら入院前情報を活用し、早期から入退院支援に取り組んでいます。
「患者さん自身が持つ潜在能力を最大限発揮できる環境」を整えられるよう患者家族と面談し、地域の方々と退院前にカンファレンス等を行い、在宅療養を支援しています。
医療ニーズが高く不安を持ちながら、退院される患者さんの場合、自宅で安心して過ごしていただけるよう在宅療養相談部につなげたり、病棟看護師や認定看護師の退院後訪問指導をサポートしています。
退院調整実数と平均在院日数
MSW・PSWの活動
患者さんやその家族の方々が療養上抱える経済的・心理的・社会的問題の解決や調整を援助し、地域や家庭において自立した生活が送れるよう社会福祉の立場から支援しています。
精神保健福祉士においては、神経科精神科病棟の入院患者さんを対象に、退院前に自宅等を訪問し、退院後も安心して過ごせるように取り組んでいます。
精神保健福祉士においては、神経科精神科病棟の入院患者さんを対象に、退院前に自宅等を訪問し、退院後も安心して過ごせるように取り組んでいます。
部長・スタッフ紹介
部長・教授
石塚 全
専門領域
呼吸器病・アレルギー・びまん性肺疾患・肺がん
呼吸器病・アレルギー・びまん性肺疾患・肺がん
副部長・教授(地域医療推進講座)
山村 修
専門領域
神経内科・脳血管障害
神経内科・脳血管障害
看護師長 | 1人 |
副看護師長 | 1人 |
入退院支援職員(看護師) | 12人 |
医療ソーシャルワーカー(MSW) | 7人 |
精神保健福祉士(PSW) | 2人 |
事務職員(地域連携担当) | 6人 |