がん診療推進センター


本院におけるがん診療最前線

院内がん登録部門

本院に受診されたがん患者の診断や治療内容等のデータを集積し、各診療科におけるいろいろな治療の有効性を常に検討して治療法の改善に役立てています。 また、「がん登録等の推進に関する法律(平成25年法律第111号)」に基づいて国にがんの登録を行っています。

 

医療相談支援部門

がん相談

外来に、がん相談窓口を置いて相談員を配置しています。がんの患者さん、ご家族からのあらゆる相談に応じています。
専従の看護師、専任のメディカルソーシャルワーカーが相談を担当しています。各種がんの専門の診療科医師が相談員として登録されており、必要な時に随時対応しています。がんに関するあらゆる医療相談、専門医に関する相談、アスベスト・中皮腫に関する相談、セカンドオピニオン、他の施設のがん診療に関する情報提供、緩和ケア相談などに応じています。
がん相談支援センターにはパソコン・プリンターが設置してあります。各種書物、雑誌、インターネットによりがんに関する情報を得ることができます。

遺伝性乳がん・卵巣がんのカウンセリングご希望の方( PDF 220KB )

対応日時 月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く) 8:30~17:00
相談窓口 がん相談支援センター
電話:0776-61-3111(代表)
「がん相談窓口をお願いします」とお伝えください。

両立支援(治療と仕事の両立支援)

メディカルソーシャルワーカーとがん相談看護師が両立支援を担当しています。福井県のハローワークと連携することで、病状、通院状況などを考慮した求人を探すお手伝いをいたします。求人以外でも、福井産業保健総合センターと連携し、治療と仕事を両立できるよう相談会を実施しています。お気軽にご相談ください。

お仕事に関する相談会

相談会ポスターPDF

日時 毎月第4木曜(祝日・年末年始を除く)13時30分~15時(ハローワーク福井専門援助部門 担当)
毎月第1金曜(祝日・年末年始を除く)14時~17時(福井産業保健総合支援センター 両立支援専門員担当)
場所 患者・家族サロン「やわらぎ」

患者・家族サロン「やわらぎ」

サロン「やわらぎ」では、患者さんやご家族が交流すること・病気の情報を収集すること・病気に関する相談をすることができます。訪れた方の気持ちが少し軽くなったり、元気が少し充電できると良いなと思い開設しております。
これまでに、次のような催しを行ってきました。
「栄養相談会」「ウイッグ相談会」「レディースサロン」「どんぐりでリースを作ろう会」「ケア帽子をつくろう」「折り紙サロン」今後もさまざまな企画を実施していきますので、お気軽にお越しください。

やわらぎをご利用いただける方

対象 患者さんとそのご家族( 本院受診の有無は問いません)
利用時間 平日8時30分~17時

がん地域連携部門

がん分野における地域連携の課題として、他職種間の相互理解不足、緩和ケアへの誤解などが挙げられます。これらの解決のため、地域の医療福祉従事者を対象とした多職種参加型のがんに関する研修活動や地域リソースとの協働・連携活動を実施しています。 平成27年度からは、福井県内統一「在宅緩和ケア地域連携パス やわらぎ日記」の運用を福井県がん連携協議会の委託を受け、当部門が中心となって行っています。これらの活動を通して、切れ目のない緩和ケアの提供体制の構築を目指しています。

がん診療標準化部門

新しいがん化学療法、多剤併用化学療法や放射線治療の組み合わせなどを審査し、エビデンスに基づく効果的かつ安全な治療が実施できるように支援しています。 登録されたレジメンは電子化されており、これによって治療の統一性と安全性が確保され、また、医師、薬剤師、看護師がレジメン内容を確認し、治療スケジュールと注意点を把握することが可能です。現在、多数のレジメンが登録されており、胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、悪性リンパ腫など多岐にわたるがん種について治療が行われています。

がん専門スタッフ教育・育成部門

がんに関する研修や新しい治療に関する説明会などを開催しています。対象は福井県内すべての医療者として毎回県内くまなく開催を案内することで県内全体のがん診療レベルの向上に寄与しています。

緩和ケア研修会について

キャンサーボード部門

一診療科では治療が困難な患者さんを、多診療科の医師・多職種を集めて症例検討会を開催し、最も有効な治療法を見いだします。当センターがコーディネートいたします。

がんゲノム外来

2018年11月1日、がんに関連する遺伝子の変異に基づいた最適な治療を目指す「がんゲノム外来」を本格的に開設し、県内で初めて遺伝子変異を網羅的に調べる「オンコプライム検査」を始めました。がんゲノム医療中核拠点病院の京都大学医学部附属病院と名古屋大学医学部附属病院と協力し、情報共有や研究を進める県内で唯一のがんのゲノム医療連携病院としての事業です。 がんの治療は、遺伝子変異に対応する分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬の開発により飛躍的に効果を上げるようになりました。一方、それぞれの変異に厳密に対応する薬を処方しないと効果がなかったり、重篤な副作用が起きたりし、患者ごとに個別化した治療がこれまで以上に必要になっています。また、同一の変異が複数の臓器でがんをおこすこともわかり、臓器ごとにがんの治療を進めるだけでなく、遺伝子変異を基に治療する「ゲノム医療」の重要性が大きくなっていることも背景にあります。 本院では化学療法、手術などの標準的ながん治療を経ても効果があがっていないなどの条件を満たした患者を対象に、主治医からの紹介で受け付けます。受け付けから検査結果が判明するまで約1か月間かかります。また、検査結果でたまたま家族性のがんの遺伝子変異が見つかった場合、遺伝子診療部でカウンセリングも実施します。今年度中には保険診療で遺伝子変異の網羅的検査ができるようになると言われており、将来的にはより多くの方にご利用いただける検査になるものと考えております。

がんゲノム外来詳細へ

リンパ浮腫ケア外来

平成25年6月から「リンパ浮腫ケア外来」が開設されました。
対象は、がんに伴うリンパ浮腫を抱える患者さんです。実施内容は、「スキンケア」「リンパドレナージ」「圧迫下での運動療法」「生活指導・セルフケア指導」です。リンパ浮腫セラピストの資格をもつた看護師と乳がん看護認定看護師が行います。詳細については、がん相談窓口でお尋ねください。(完全予約制)

受付窓口 福井大学医学部附属病院 がん診療推進センター
(代)0776-61-3111 (内線 7044・3355)

がん患者会後援部門

「一人じゃないよ」をモットーに希望をもって実りある生活をしたいという思いで作られた患者会です。年4回の定例会では会員さんの希望を聞いての講演会や、がん体験の語り、交流会等を行っています。年1回総会の後にはゴスペルや笑いヨガ、寄席など楽しい企画もあります。また定例会の他に、春と秋の親睦会では、お花見やバーベキュー、そば打ちと楽しいひと時を過ごし、心を和ませています。その他、随時講演会等の紹介や参加も行っています。チラシを見たからと会員さん以外の方達も参加されています。

対象 患者さん(全がん対象)、ご家族、ご遺族(本院受診の有無は問わず)
開催 総会・年4回定例会・年2回親睦会「なごみ会」
開催約1カ月前に病院内に掲示しております。

がん体験者の会「みのり会」

http://adult.labos.ac/ja/ page/p3.html

CART(胸水・腹水濾過濃縮再静注法)

がん性や難治性腹水に対して有効なCARTのコーディネートも行っています。

センター長・スタッフ紹介

廣野 靖夫

センター長・准教授・キャンサーボード部門長
廣野 靖夫
専門領域
消化器外科・食道外科・胃外科・高度進行がん集学的治療・外科代謝栄養
片山 寛次

特命教授・がん診療標準化部門長
片山 寛次
専門領域
消化器外科・膵臓外科・高度進行がん集学的治療・外科代謝栄養・がん疼痛管理
根来 英樹

助教・副センター長・通院がん化学療法部門長
根来 英樹
専門領域
血液・悪性腫瘍・がん薬物療法
児玉 麻衣子

特命助教・緩和医療部門長
児玉 麻衣子
専門領域
総合診療・在宅緩和ケア

院内がん登録部門

部門長 黒川 哲司
診療情報管理士 五十嵐 真由美
看護師長 浦井 真友美

緩和医療部門(緩和ケアセンター)

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通院がん化学療法部門(通院治療センター)

通院治療センターページへ

 

医療相談支援部門

部門長・専従看護師 桒原 希恵

がん地域連携部門

部門長 廣野 靖夫
医師 児玉 麻衣子
看護師 久保 博子
MSW 三嶋 一輝

がん診療標準化部門

部門長 片山 寛次

がん専門スタッフ教育・育成部門

部門長 根来 英樹

キャンサーボード部門

部門長 廣野 靖夫

 

がん患者会後援部門

部門長 繁田 里美

リンパ浮腫ケア外来

専任看護師 浦井 真友美

CART(胸水・腹水濾過濃縮再静注法)

コーディネーター 廣野 靖夫

学会等認定制度による施設認定

学会等名 事項
日本肝胆膵外科学会 高度技能医修練施設
日本ハイパーサーミア学会 認定施設
日本がん治療認定医機構 認定医制度認定研修施設
日本緩和医療学会 認定研修施設
日本臨床腫瘍学会 認定研修施設