手術部

手術部は、各診療科が手術を行うための環境整備、人員の配属、手術・麻酔機器の配備、薬剤配備などを業務としています。また手術における安全確保と維持、手術室の効率的運用、スタッフ教育、先進的な手術医療への迅速な対応等、手術部の運営、管理に努めております。
令和2年度には計5,588件の手術が行われました。緊急にも24時間体制で対応しており、年間500件前後の緊急手術が行われています。

診療体制・治療方針

手術部内には10室(うち4室はバイオクリーンルーム)の手術室があります。外科手術一般のほか、人工心肺を使用した心臓血管手術、術中CTを使用した脳および脊椎・脊髄手術、内視鏡手術、ナビゲーション手術、ロボット支援手術(ダヴィンチ)、臓器移植手術(腎臓、角膜)、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)等が行われています。

手術件数

令和2年度診療科別手術件数
診療科 件数 診療科 件数
眼科 1,380 心臓血管外科 147
整形外科 818 皮膚科 117
消化器外科 719 循環器内科 111
耳鼻咽喉科・頭頸部外科 467 乳腺・内分泌外科 100
産科婦人科 421 神経科精神科 44
泌尿器科 395 小児外科 13
呼吸器外科 230 呼吸器内科 9
形成外科 217 消化器内科 7
歯科口腔外科 205 小児科 5
脳神経外科 182 感染症・膠原病内科 1
    総計 5,588

手術件数の推移(平成16~令和2年度)

主な機器

通常の手術機器や麻酔器の他に、人工心肺装置、手術用顕微鏡、内視鏡、レーザー手術装置、超音波手術装置、ナビゲーション手術装置、各種のモニター装置、術中CT装置、ハイブリッド手術装置、ロボット支援手術装置、X線透過装置等が配備されています。

術中CTとナビゲーション手術

バイオクリーンルーム

ハイブリッドOR

ロボット支援手術(ダヴィンチ)

手術支援ロボット「ダヴィンチ Si」

本院では平成25年 秋、県内初となる米国製の手術支援ロボット「ダヴィンチ Si」を導入し、同年12月から手術を開始しました。 「ダヴィンチ Si」は4本あるアームを、患者さんのお腹に開けた別々の小さな穴から1本ずつ挿入し、先端部に取り付けられた手術器具(鉗子や電気メス)を遠隔操作して手術を行います。アーム 1本には術野を3次元立体映像で映し出す内視鏡が装着されており、術者は 鮮明な拡大映像をモニターで見ながら コントローラーと足元のペダルで手術器具を操ります。

手術支援ロボット「ダヴィンチ Si」

部長・スタッフ紹介

菊田 健一郎
部長・教授
菊田 健一郎
専門領域
脳血管障害・脳腫瘍(深部、頭蓋底)・脊髄脊椎
小久保 安朗
副部長・准教授
小久保 安朗
専門領域
整形外科・外傷外科