メディカルサプライセンター
メディカルサプライセンターは、病院の基本方針「新しく優しい医療をあなたのもとへ」のもと、患者さんに安心を提供するセクションとして活動しています。
センターは物流管理部・ME機器管理部・滅菌管理部の3部門で構成されております。
業務内容
物流管理部
院内で使用される各種医療材料の供給を日々行っています。各部署の定数管理、使用頻度の確認および定数品の見直しを行い、必要最小限で無駄のない使用ができるようにしています。
また、新規医療材料購入の検討などを行い、より良い医療材料で治療に当たれるようにしています。
ME機器管理部
ME機器管理部には臨床工学技士が15名在籍しており、当部署以外に、光学医療診療部、手術部(人工心肺業務を含む)、血管造影検査室(心臓カテーテル業務)、血液浄化療法部、集中治療部(ICU)等の部門において、生命維持管理装置をはじめとする医療機器の操作や保守点検業務を行っています。
ICUでは、平成29(2017)年から特定集中治療管理料取得のため、宿直体制を維持しています。また、夜間休日の緊急手術に対応するため、24時間365日オンコール体制を敷いています。
ME機器管理部では、院内で使用する医療機器等の中央管理による保守点検整備を行い、安全な医療機器の提供を行っています。また、特に安全使用に際して技術の習熟が必要と考えられる医療機器や新規導入機器に関しては、医療従事者に対して必要な教育研修を行い、医療機器の安全運用に努めています。
滅菌管理部
手術や処置で使用する鋼製小物をはじめとしたリユース器材の洗浄・滅菌・供給を行っています。洗浄は全自動洗浄機を使用し、安全な手術・処置が行えるようメンテナンスを行った後に器材に適合した滅菌法を選択します。これらは、総合滅菌管理システムAriesによって管理され、洗浄器、滅菌器の稼働状況とともに手術器械1点ごとのトレーサビリティを確保しています。
センター長・スタッフ紹介
腎尿路悪性腫瘍・小児泌尿器疾患・腹腔鏡手術・ロボット支援手術・がんゲノム医療
虚血性心疾患・循環器内科全般
血液浄化・体外循環
整形外科・外傷外科